アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスは15日、日光霧降アイスアリーナで今季初の氷上練習を行った。全22選手が参加し、ミニゲームでは激しく体をぶつけ合うなど約1時間汗を流した。
今季からアシスタントコーチに就任したフィンランド人のイェスパー・ヤロネンも参加。藤澤悌史(ふじさわよしふみ)監督と言葉を交わしながら選手の動きを確認した。
12日までは日本代表合宿が北海道で行われ、FW鈴木健斗(すずきけんと)主将ら10人は一足先に氷上で練習。鈴木主将は「今季初めて氷に乗った選手は不安があったかもしれないが、徐々に慣れてくる。昨季までと違った姿を見せられるよう、練習の質を上げていきたい」と抱負を語り、新加入で日光市出身のFW大津晃介(おおつこうすけ)は「シーズンを笑って終われるよう目の前の1試合を悔いなく戦う」と意気込んでいた。