東京ドームで19日から始まる「第95回都市対抗野球大会」に北関東第1代表として出場する本県のエイジェック硬式野球部が18日、県庁の福田富一(ふくだとみかず)知事を表敬訪問し、健闘を誓った。
県庁には古後昌彦(こごまさひこ)社長ら会社幹部と難波貴司(なんばたかし)監督、京橋幸多郎(きょうばしこうたろう)主将ら7人が訪れた。
エイジェックは6月の都市対抗野球2次予選北関東大会で3連勝し、初の第1代表として3年ぶり2度目の本大会出場を決めた。24日に1回戦で日本製鉄瀬戸内(姫路市)と対戦する。難波監督は「都市対抗の歴史の中で北関東チームの優勝はない。茨城県、群馬県より先に優勝旗を取りたい」と力強く語った。
京橋主将は「自分たちは若いチームだが、だからこそ他にないパワーがある。栃木県に活気と感動を与えるプレーをしたい」と抱負を述べた。激励金の目録を手渡した福田知事は「県民を挙げ、優勝を勝ち取れるよう応援していきたい」とエールを送った。
一行はその後、下野新聞社も表敬訪問した。