【茂木】東日本大震災の復興支援をきっかけに町と交流が始まった福島県国見町の桃の販売会が21日午前10時から、道の駅もてぎで開かれる。同町関係者が取りたての桃を直接持ち込んで販売するイベントで9年目。昨年は数時間で完売するなど人気を集めた。
同県北端の同町は全国に知られる桃の名産地。今回は「道の駅国見あつかしの郷(さと)」が、肉厚で果汁の多い主力品種「あかつき」などの5キロ箱(6千円)、2キロ箱(3千円)、1・7キロ箱(2500円)を販売する。
道の駅もてぎの手作りアイスクリーム売り場前で販売し、売り切れ次第終了。佐藤克成(さとうかつしげ)同副町長や同県産果物をPRする「ミスピーチ」も来町し、会場で福島の桃をアピールする。