栃木県野木町の夏の風物詩「ひまわりフェスティバル」が20、21の両日開かれる。野木第二中南側の会場では、満開の黄色いヒマワリが咲き誇っている。
約4・3ヘクタールの畑に「サンマリノ」「ハイブリッドサンフラワー」を中心に約9種類のヒマワリ30万本以上が植えられている。今年は気温が高く、雨も適度に降ったため、例年より3、4日ほど早く咲き、当日は満開の様子が楽しめそうだという。
会場には「見晴らし台」や「ひまわり大迷路」などが設けられ、トラクターがけん引する荷台に乗っての遊覧も楽しめる。その他、お笑い芸人などのステージイベントに加え、模擬店26店が盛り上げる。
毎年ヒマワリの栽培を行っている野木ひまわり協議会の知久善一(ちくぜんいち)代表(74)は「今年もきれいにヒマワリが咲いた。ぜひ見にきてほしい」と呼びかけている。
フェスティバルは両日ともJR野木駅と会場を往復する無料シャトルバスが運行される。