第106回全国高校野球選手権栃木大会第9日は21日、宇都宮市のエイジェックスタジアム(県営本球場)など2球場で3回戦4試合を行い、国学院栃木や佐野日大などが準々決勝に進み、8強が出そろった。

 国学院栃木は2-2で迎えた六回裏に3点を挙げ、勝ち越しに成功。その後の栃木工業の反撃を振り切り、6-5で接戦を制した。佐野日大は中盤から終盤にかけて得点を重ね、足利工業に12-1で大勝した。

 青藍泰斗は初回に3点を先制。その後も試合を優位に進め、佐野を7-2で下した。茂木は3点を追う四回裏に5点を挙げて逆転。7-4で粘る鹿商工を退けた。

 大会第10日は24日、エイジェックスタジアムなど2球場で準々決勝4試合を行う。

【大会第9日の結果】
国学栃木6-5栃工
佐野日大12-1足工
青藍泰斗7-2佐野
茂木7-4鹿商工