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列車が見える「水のプラザ」で水遊びする子どもたち=23日午前11時、宇都宮市宮みらい

 栃木県内で厳しい暑さが続く中、宇都宮市宮みらいの「宮みらいライトヒル」交流広場1階の「水のプラザ」には家族連れらが涼を求めて訪れ、次世代型路面電車(LRT)を見たりしながら水遊びを楽しんでいる。

 同プラザの水盤は広さ約270平方メートルで、水が均等に1センチほどたまる仕組み。三つある噴水は、高さが50センチ~1.5メートルに変化する。

 23日も県内は強い日差しに見舞われ、宇都宮地方気象台によると、宇都宮の最高気温は36.6度と2日連続で猛暑日になった。子どもたちは歓声を上げながら噴水に手をかざしたり水盤に寝転がったりし、列車が通ると手を振っていた。

 同市東宿郷3丁目から母親の玉井沙紀(たまいさき)さん(37)と弟の3人で訪れた颯人(はやと)ちゃん(5)は「LRTも水遊びも大好き」とはしゃいでいた。

 噴水は今月、24~26日を除き稼働するほか、9月1日まではイベント開催日や雨の日以外の午前10時から午後5時まで楽しめる。