27日に運行を始める「宇都宮市・うるま市 友好都市号」

 宇都宮市と沖縄県うるま市との友好都市提携をPRしようと、次世代型路面電車(LRT)を運行する宇都宮ライトレールは25日、ラッピング電車「宇都宮市・うるま市 友好都市号」を27日から運行すると発表した。

 うるま市は沖縄県中部に位置し、世界遺産の勝連城跡、闘牛などで知られる。両市は近年、農業や観光などで交流を続けており、関係をさらに発展・深化させようと、8月3日、宇都宮市で友好都市提携の調印式を予定している。

 「友好都市号」は、車体にオレンジやブルーのカラーが施され、両市の名物やキャラクターなどをデザイン。「スーパースマートシティうつのみや」「感動産業特区うるま市」といった文言も入っている。

 運行初日となる27日のダイヤは、宇都宮ライトレールのホームページで確認できる。