国土交通省宇都宮国道事務所は25日深夜、那須町寺子乙の国道4号で緊急に片側交互通行を実施すると発表した。道路下を横断する農業水路の側壁が崩れたためで、復旧には数日間かかる見通しという。
宇都宮国道事務所によると、道路下を通るコンクリート製の地下水路は、長さ約9・5メートル、幅約1・5メートル、高さ約1・5メートル。このうち側壁が約5メートルにわたって崩壊し、土砂の流出が確認された。復旧工事に伴い、25日午後8時半から緊急で片側交互通行を実施している。
26日午前9時15分現在、復旧工事に伴う片側交互通行は続いている。目立った渋滞は発生していないという。最新の情報は、宇都宮国道事務所公式X(旧ツイッター)でも発信する。