4人によるプレーオフを制し、初優勝を飾った遠藤=県民ゴルフ場

 第30回県プロゴルフ選手権(賞金総額290万5千円)は27日、高根沢町の県民ゴルフ場で行われ、プロレギュラーの部(6794ヤード、パー70)は遠藤彰(えんどうあきら)(フリー)がプレーオフ(PO)を制し初優勝。同シニアの部(6319ヤード、パー70)も斎藤義勝(さいとうよしかつ)(芳賀CC)が初優勝を飾った。

 プロ74、アマ70の計144人が熱戦を展開。プロレギュラーは遠藤、佐藤瞬(さとうしゅん)(GOOD GAME)、赤羽宏優(あかはねひろまさ)(プレステージCC)、阿部裕樹(あべひろき)(フリー)の4人が6アンダー64で並びPOに突入。10番パー4(407ヤード)で遠藤がバーディーを奪って終止符を打った。

 同シニアは斎藤がノーボギーの6バーディーと2位の佐藤英之(さとうひでゆき)(セブンハンドレッドC)に2打差をつけた。

 アマチュアレギュラーの部は佐野日大高1年佐藤(さとう)ミラー(新潟)が3アンダー67の好スコアで初優勝。同シニアの部は北川貴則(きたがわたかのり)(宇都宮)が69で初の王座に就いた。