【下野】坂村哲也(さかむらてつや)市長ら市三役は31日、石橋高を訪れ、全国高校野球選手権栃木大会で初優勝し、夏の甲子園に出場する野球部を激励した。
坂村市長は江連隆信(えづれたかのぶ)副市長、石崎雅也(いしざきまさや)教育長らと共に同校を訪問。校庭で福田博之(ふくだひろゆき)監督や選手らを前に「県大会は素晴らしかった。市民全員で応援するので、甲子園では楽しんでプレーして」とエールを送った。
田口皐月(たぐちさつき)主将は「甲子園では皆さんに希望を与えられるよう精進します」と力強く答えていた。
訪問に先立ち、坂村市長は同日の定例会見でも快挙に言及。「就任2年の間に文武両道の石橋高が(昨春のセンバツを含め)2回も甲子園に行く姿を見られ、感謝と感動の言葉に尽きる。若い高校生の活躍が市民に元気を与え、市の大きな財産になる」とたたえた。
2年後に市制20周年を迎える市は民間企業の「住みよさランキング」で県内1位に選ばれており、同校野球部の活躍が市と市民を一層活気づけた格好だ。