地震などで集落が孤立した状況に対応しようと、損保ジャパン栃木支店(宇都宮市)は31日、カンセキスタジアムとちぎで、災害時の孤立地域にドローンで医薬品を配送する実証実験の実施に向け試験飛行を行った。実証実験は11月下旬から12月上旬に県内で実施する予定。実現すればドローンでの災害時の医薬品配送では県内で初めてとなる。
1月の能登半島地震では孤立集落が多発し、最大3千人超が取り残された。本県内の15市町でも災害により孤立する可能性のある地域が確認されている。
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