栃木県は1日、県内76の定点医療機関で把握した新型コロナウイルス感染者数を公表した。7月22~28日の1週間に報告された感染者は計856人(前週790人)で、1医療機関当たりの平均は11・26人(同10・39人)となり、6週連続で増加した。
インフルエンザの感染者は3週連続で増加し、17人(同10人)。1医療機関当たりの平均は0・22人。
新型コロナでは、6保健所管内別で1医療機関当たりの平均患者数が最も多かったのは安足が15・73人。県北が15・00人、県東14・63人、県南9・24人、宇都宮8・94人と続き、最も少ない県西は4・75人だった。
年代別では最多の40代と70代が各109人。80代以上103人、60代102人などと続いた。