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勇壮に練り歩く森三中の大島さん(左)や子どもたち=2日午後5時15分、大田原市住吉町1丁目

勇壮に市街地を練り歩く武者行列=2日午後5時15分、大田原市山の手1丁目

勇壮に練り歩く森三中の大島さん(左)や子どもたち=2日午後5時15分、大田原市住吉町1丁目 勇壮に市街地を練り歩く武者行列=2日午後5時15分、大田原市山の手1丁目

 弓の名手、那須与一(なすのよいち)をたたえる「第41回大田原与一まつり」が2日、栃木県の大田原市中心街で始まった。目玉の「武者行列」では甲冑(かっちゅう)姿の小学生ら約100人が勇壮に街を練り歩き、市制施行70周年に加え、41が“よいち”と読める今回の祭りを盛り上げた。

 祭りは相馬憲一(そうまけんいち)市長が一番太鼓を打ち鳴らし開幕。「大いに盛り上がりましょう」と声を張り上げた。

 武者行列では、大田原ふるさと大使を務めるお笑いトリオ・森三中の大島美幸(おおしまみゆき)さんが与一に、メンバーの村上知子(むらかみともこ)さんと黒沢(くろさわ)かずこさんが昔の庶民に扮(ふん)し登場。子ども武者を引き連れて堂々と行進した。

 参加した同市紫塚小6年八性理人(はっせいまさと)さん(12)は「重い甲冑を着けていた昔の武将はすごい。良い思い出です」と話した。

 3日も午後4時45分から武者行列を行う。(問)実施本部070・2645・9221(同日のみ)。