宇都宮市内最大の祭り「第49回ふるさと宮まつり」(同開催委員会主催)が3日、市中心部で始まり、みこし渡御の威勢のよいかけ声が真夏の県都に響いた。4日まで。
メイン会場の大通りは午後4時半から交通規制された。会場は同日、宇都宮市と友好都市を締結した沖縄県うるま市のエイサー団体によるパレードなどで徐々に熱を帯び、計48基のみこし渡御で最高潮に達した。
初日は28万人が来場(主催者発表)。市内から家族4人で訪れた公務員国府田真緋(こうだまい)さん(35)は「近くを通ったおみこしは迫力があった」と話した。
4日はみこし渡御のほか、市内の園児千人以上が参加する「宮っ子パレード」などが行われる。