【那須塩原】「第19回那須野ふるさと花火大会2024」が3日夜、黒磯の那珂川河畔運動公園で開かれ、夏の夜空を彩る約2万発の花火が約7万人(主催者発表)を魅了した。
黒磯那須青年会議所や市商工会青年部、那須町商工会青年部などでつくる実行委員会が主催。隔年開催してきたが、新型コロナウイルスの影響で従来通りの形で開催するのは2018年以来6年ぶりとなった。
午後7時半過ぎ、来場者らのカウントダウンで開幕。約1時間半にわたり8号玉やスターマインなどが次々と打ち上げられ、会場からは大きな歓声が上がった。
家族で訪れた埼玉(さきたま)、会社員鈴木友幸(すずきともゆき)さん(41)は「数が多くて迫力があった。久しぶりの大会でいい思い出になった」と満喫した様子だった。