第106回全国高校野球選手権大会は7日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開会式が行われた。夏の甲子園初出場で本県代表の石橋など代表49校が力強く入場行進し、17日間(3日間の休養日を含む)の熱戦の幕が上がった。
真夏の強い日差しが差し込み、大観衆が熱い視線を送る中、前回優勝の慶応(神奈川)を先頭に南の興南(沖縄)から順に登場。石橋ナインは39番目に入場し、田口皐月(たぐちさつき)主将に続いて堂々と行進した。
智弁和歌山(和歌山)の辻旭陽(つじあさひ)主将は「多くの人々に希望、勇気、感動を与えられることを願って全力でプレーする」と選手宣誓した。
石橋は大会第7日第2試合(13日午前10時35分開始予定)の2回戦で、春夏通じて初の甲子園出場となる聖和学園(宮城)と対戦する。