【大田原】臨床検査技師を養成する「医学検査学科」の2025年春新設を目指す北金丸の国際医療福祉大大田原キャンパスで9日、新学科棟の起工式が行われた。新棟に、がんゲノム医療にも活用される装置など最新研究機器を備える。高木邦格(たかぎくにのり)理事長は「来春は開学30周年の節目。県や市に恩返ししたい」などとあいさつした。
国家資格の臨床検査技師は偏在や不足が指摘されている。国福大は新学科設置について、文部科学省に申請中。1学年定員80人を想定している。県内や東北地方の4年制私立大で、臨床検査技師の養成を目的とする学科は初めて。
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