4回、2死満塁のピンチを三振で切り抜け、ほえる石橋の入江=甲子園球場

 第106回全国高校野球選手権大会第7日は13日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦4試合が行われ、栃木県代表の石橋(初出場)は第2試合で聖和学園(宮城、初出場)に5-0で快勝し、春夏を通じて甲子園初勝利を飾った。

 大舞台で大仕事を成し遂げた。魂の135球で聖和学園打線を完封した石橋の入江祥太(いりえしょうた)。「甲子園で勝つことを目標にしてやってきた。素直にうれしい」と声が弾んだ。