宇都宮地方気象台は14日午後5時7分、「台風第7号に関する栃木県気象情報」を発表した。台風7号の接近に伴い、県内では16日、雷を伴った激しい雨が降る所がある見込みで、気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、強風などに注意するよう呼びかけている。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意が必要という。

 気象台によると、多い所で予想される24時間降水量は、16日午後6時までの24時間と17日午後6時までの24時間とも、北部、南部でそれぞれ150ミリ。北部、南部とも16日に予想される最大風速は18メートル、最大瞬間風速は30メートルとなっている。