第106回全国高校野球選手権第10日は16日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で3回戦4試合が行われ、本県代表で石橋(初出場)は0-5で青森山田(7年ぶり12度目)に敗れ、初の8強入りはならなかった。県勢の3回戦敗退は3年連続。
石橋は初回、今大会初先発の柳田瑛太(やなぎだえいた)が2点本塁打を浴びて先制された。二回は2番手の入江祥太(いりえしょうた)が1点を失い、後半の六、七回にも追加点を奪われてリードを広げられた。
打線は二、三回と得点圏に走者を進めながら後続が凡退。四回は先頭の原佑太(はらゆうた)が今大会チーム初の長打となる二塁打で出塁したが、これを生かせず無得点。後半は相手の継投の前に無安打に抑えられた。