スタンドで応援するマネジャーの高橋さん(右)と佐々木さん=16日午後、甲子園球場

 第106回全国高校野球選手権大会第10日の16日、本県代表の石橋は3回戦で青森山田に0-5で敗れた。強豪相手に全力プレーを貫いたナインに約2300人が集結したアルプススタンドからは惜しみない拍手が送られた。最前列で応援のかじを取った2年の女子マネジャー高橋華代(たかはしかよ)さん(17)と佐々木優菜(ささきゆな)さん(16)は「石橋高野球部のマネジャーになれて私たちは本当に幸せ者」と選手への感謝の気持ちをかみしめた。

 野球部マネジャーは計5人。3年の吉田光来(よしだみらい)記録員(18)はベンチ入りし、高橋さんと佐々木さん、1年の野澤結乃(のざわゆの)さん(15)、同斎藤哩駈(さいとうりく)さん(15)はスタンドの前方で応援歌の曲の指示や声出しを行った。