第106回全国高校野球選手権大会に本県代表として初出場した石橋ナインが17日、帰郷した。
石橋は初戦の2回戦で聖和学園(宮城)に5-0で快勝。春夏を通じて甲子園初勝利を挙げた。続く3回戦は今春のセンバツ8強の青森山田(青森)に0-5で敗れ、ベスト8入りはならなかった。
選手らは午後10時52分、新幹線でJR宇都宮駅に到着。福田博之(ふくだひろゆき)監督を先頭に一行が新幹線改札口から姿を現すと、駆け付けた学校関係者やファンから、大きな拍手と「お疲れさま」といったねぎらいの言葉が送られた。
あいさつで福田監督は「1戦1戦たくましく成長した生徒たちをほめてほしい」、田口皐月(たぐちさつき)主将は「皆さんの応援で新たな歴史を刻めた。新チームも引き続き応援してほしい」と話した。石橋は18日から新チームが始動する。