ブレックス合流後初練習で汗を流す比江島(左)=日環アリーナ栃木

ブレックス合流後初練習でランメニューをこなす比江島=日環アリーナ栃木

ブレックス合流後初練習で汗を流す比江島(左)=日環アリーナ栃木 ブレックス合流後初練習でランメニューをこなす比江島=日環アリーナ栃木

 バスケットボールB1宇都宮ブレックスは23日、宇都宮市の日環アリーナ栃木で練習を行い、パリ五輪男子日本代表として戦ったエース比江島慎(ひえじままこと)がチームに復帰し初練習を行った。

 比江島の合流で今季のメンバー全13人がそろい、約2時間汗を流した。前半はシュート練習など軽めのメニューを行い、後半はミニゲームを実施。比江島はオフ明けを考慮し、ミニゲームには参加せずランメニューで調整した。

 比江島は「久しぶりにみんなに会えてうれしかった。良い練習もできたし、シーズン開幕が楽しみ」と笑顔を浮かべた。

 比江島の一問一答は次の通り。

 -パリ五輪を振り返って。

 「望んでいた結果にはならなかったが、前回の五輪と比べると内容では前進しているし、皆さんにもそう感じてもらえたのでは。もちろん悔しい気持ちは残っているので、ブレックスで晴らしたい」

 -中継でもニッポンコールが響いていた。現地でも声援に背中を押されたか。