アドバイスを受けながら真剣な表情でプラモデルを作る子どもたち

 【壬生】親子でプラモデル作りを楽しむ「夏休みこどもプラモデル教室」が24日、おもちゃのまち3丁目の「おもちゃのまちバンダイミュージアム」で開かれ、町内外から家族連れら約50人が参加した。

 教室はおもちゃ団地協同組合とバンダイナムコクラフトが共催。同団地会員企業の従業員家族の親睦を図ることが目的で、実行委員会の中尾陽一(なかおよういち)委員長(53)は「家族で夏休みの思い出にプラモデルを作り、会員企業の家族同士の親交が深まってもらえれば」と述べた。

 子どもたちは「ガンダム」や恐竜といった5種類のプラモデルから好きな物を選択。バンダイナムコクラフトの社員4人の指導を受けながら30分から1時間かけて制作に挑戦した。双子の兄で栃木市南小5年林健生(はやしけんせい)さん(10)は恐竜を、弟の同航生(こうき)さん(10)はガンダムを選んだ。2人は真剣な表情で説明書を読みながらプラモデルを組み立て、「パーツが小さくて難しいけど、とても楽しい」と笑顔を見せていた。