4回、1死一、三塁で栃木GBの石川(右)が二盗を阻まれ、三振併殺で好機を逸する=石川スポーツグラウンドくろいそ

 野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は25日、那須塩原市の石川スポーツグラウンドくろいそで福島と対戦し、0-3で敗れた。連勝は2で止まり、通算12勝2分け38敗で最下位のまま。

 栃木GBは打線が好機であと一本が出なかった。三回は1死二塁から串間一穂(くしまかずほ)が左前打を放ったが、本塁を狙った二走の出原康希(いずはらこうき)が好返球に阻まれた。四、六回は小倉由靖(おぐらよしのぶ)、石川慧亮(いしかわけいすけ)の連打で一、三塁としたが後続が凡退した。

 先発中村拓馬(なかむらたくま)は7回1失点と好投したものの、打線が援護できなかった。

 次戦は28日午後5時から小山運動公園野球場で埼玉と対戦する。