生井美桜(エイジェック)

 カナダで今月3日まで行われた第9回WBSC女子野球ワールドカップ(W杯)ファイナルステージで、日本は大会7連覇、7度目の優勝を果たした。捕手として偉業に貢献したエイジェックの生井美桜(なまいみさき)(23)にW杯での戦いぶり、今後への意気込みなどを聞いた。

 -6チームによる総当たり戦で日本は最終第5戦の米国戦で敗れ、4勝1敗の2位で決勝へ。決勝は11-6で米国を下して雪辱した。

 「W杯の連勝は39で止まったが、第4戦までで決勝進出を決めており雰囲気は全然暗くならなかった。優勝はバントやエンドランなど日本の丁寧な野球を出せた結果。『チームファースト』を合言葉に、試合に出ない選手もどうチームに貢献するか考えて行動できることが日本の強さだ」

 -第2戦のカナダ戦(7-6)は4番で先発。