パラスポーツの祭典、第17回パラリンピック・パリ大会の開幕に、県内の競関係者らは「メダルを取ってほしい」と選手団にエールを送り、大会の盛り上がりに期待を寄せている。日本代表は2021年の東京大会で歴代2位となる51個のメダルを獲得し、パリではさらなる飛躍の可能性もある。関係者は競技者の裾野拡大や競技に関わるボランティアの増加など、障害者スポーツを取り巻く環境の向上や共生社会の実現を願う。
21日午後、宇都宮市若草1丁目のわかくさアリーナでは「とちぎボッチャスターズ」の選手ら8人が練習に汗を流した。チーム期待の若手、荒井南美(あらいみなみ)さん(21)は、「火ノ玉ジャパン」と称されるボッチャ日本代表に熱視線を注ぐ。
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