県は5日、県内75の定点医療機関で把握した新型コロナウイルス感染者数を公表した。8月26日〜9月1日の1週間に報告された感染者は計768人(前週848人)で、1医療機関当たりの平均は10・24人(同11・16人)となり、2週間ぶりに減少した。

 定点医療機関は、休診に伴い通常より1カ所少ない。

 インフルエンザの感染者数は2週連続で減少し、3人(同9人)。1医療機関当たりの平均は0・04人。

 新型コロナでは、6保健所管内別で1医療機関当たりの平均患者数が最も多かったのは県東が15・13人。県北12・92人、県南10・18人、宇都宮9・94人、安足7・91人と続き、最も少ない県西は5・00人だった。

 年代別では最多の10歳未満が129人。50代98人、80代以上89人、10代87人などと続いた。