自転車ロードレースのJプロツアー(JPT)第13戦「新城ロードレース」は8日、愛知県新城市の桜淵県立自然公園(16キロ×10周=160キロ)をメイン会場に行われ、宇都宮ブリッツェン勢はゴールスプリントを制した沢田時(さわだとき)が3時間53分12秒で初優勝。チームも今季ツアー初勝利を飾った。
117人が出走。5周目で形成された12人の逃げ集団にブリッツェン勢は花田聖誠(はなだきよまさ)、武山晃輔(たけやまこうすけ)、沢田の3人が加わり優位に展開。最終周回で集団は8人に絞られ、武山のアシストを受けた沢田が残り50メートルで抜け出した。