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山口颯太初段
熱戦を繰り広げる参加者たち＝８日午前、宇都宮市宝木本町
第71回下野新聞社県下有段者囲碁大会（日本棋院県本部、下野新聞社主催）が８日、宇都宮市国本地区市民センターで開かれ、有段者戦で小山市大谷東小４年の山口颯太（やまぐちそうた）初段（９）が優勝した。
初段以上による有段者戦と１級以下による級位者戦に小学生から80代までの計27人が参加した。初段を懸ける登竜戦は開催されなかった。
４人と対局して有段者戦を制した山口初段は「みんな強かった。少しあせった場面もあったが、冷静に打てたことが良かった」と振り返った。
入賞者は次の通り。
有段者戦(1)山口颯太初段（小山）(2)梅林浩平三段（宇都宮）(3)佐藤大輔四段（下野）(4)石塚東洋夫五段（宇都宮）▽級位者戦(1)萩原敬一１級（宇都宮）(2)柴崎拓人10級（同）(3)又市裕誠６級（同）(4)岡本和広２級（日光）
