2回、宇短大付の浜崎が左前適時打を放つ=清原

 来春のセンバツにつながる第77回秋季県高校野球大会は14日開幕。清原球場など3球場で1回戦8試合が行われ、大田原、足利工、栃木商などが2回戦に駒を進めた。

 大田原は3-2で黒磯との接戦を制した。1-1の三回、1死一、二塁から磯飛旬(いそひしゅん)の中前適時打で勝ち越し。投げても先発五江渕心(ごえぶちしん)、甲斐咲輔(かいしょうすけ)の継投で反撃をかわした。

 足利工は宇都宮中央に4-2で競り勝った。2-2の八回に三田智文(みたともふみ)の適時二塁打などで2点を勝ち越した。栃木商は10-5で鹿沼に快勝。1点リードの七回に草野樹(くさのいつき)からの4連打などで4点を挙げて突き放した。

 大会第2日は15日、同球場ほかで1回戦4試合が行われる。

【大会第1日の試合結果】
栃商10-5鹿沼
宇短大付9-2幸福(八回コールド)
小山20-0栃木翔南(五回コールド)
宇都宮11-1宇東・真岡北陵(連合)(五回コールド)
大田原3-2黒磯
足工4-2宇中央
清陵・さくら清修(連合)7-5小山南
足利清風・佐野東・佐野(連合)3-1鹿沼東・今市・今工(連合)