5回、烏山の金井(左)が相手守備の隙を突き、本塁へ生還=エイジェック

 第77回秋季県高校野球大会第2日は15日、宇都宮市のエイジェックスタジアム(県営本球場)ほかで1回戦4試合が行われ、烏山、栃木工などが2回戦に進出した。

 烏山は今大会初のタイブレークを制し、小山西を18-14で振り切った。12-12で迎えた延長十一回、無死満塁から1番金井孝樹(かないこうき)が左越えに適時二塁打を放つなど一挙6点を奪った。

 栃木工は佐野松桜に1-0でサヨナラ勝ち。九回1死一、三塁で7番厚木桂吾(あつきけいご)が決勝の左前適時打を放った。

 壬生・小山高専・栃木農・足利南の連合チームは高根沢に12-0で五回コールド勝ち。5点リードの三回に1番磯部宋太(いそべそうた)の3点適時三塁打などで突き放した。

 大会第3日は16日、同球場ほかで残りの1回戦4試合が行われる。

【大会第2日の試合結果】
烏山18―14小山西(延長十一回)
壬生・小山高専・栃農・足利南(連合)12ー0高根沢(五回コールド)
栃工1―0佐野松桜
白楊6―1那須清峰