鬼ごっこ遊びで無邪気な笑顔を見せる子どもたち

 【鹿沼】多彩な鬼ごっこ遊びを楽しめるイベント「鹿沼でおにごっこあそび交流会」が15日、酒野谷の出会いの森総合公園で開かれた。

 子どもたちの体力や社会性向上のためスポーツ鬼ごっこの普及に取り組む「鹿沼でおにごっこ実行委員会」が企画し、今年で3回目。100人の子どもたちが参加した。

 会場内に「だるまさんがころんだ」「しっぽ取り」など9ステージを設置。子どもたちは好きなステージを回り、中学生らが扮(ふん)する鬼から逃げ回った。

 菊沢東小3年石田伊織(いしだいおり)さん(9)は「だるまさんがころんだが特に楽しかった」と笑みを浮かべた。ボランティアで鬼役を務めた西中3年枝村麻佑(えだむらまう)さん(14)は「年下の子と触れ合う機会はめったにないので有意義な時間になりました」と話した。