15奪三振の好投で鹿沼南打線を完封した上三川の安部=清原

 第77回秋季県高校野球大会第3日は16日、宇都宮市のエイジェックスタジアム(県営本球場)ほかで残りの1回戦4試合が行われ、栃木、上三川などが2回戦に進んだ。

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 栃木は矢板・矢板東・黒磯南・黒羽の連合チームに14-3で五回コールド勝ち。1点リードの四回は1番石塚雄大(いしづかゆうだい)の二塁打から打線がつながり、打者14人の猛攻で10得点を挙げた。

 上三川は鹿沼南に5-0で完封勝ち。先発の安部大翔(あべひろと)が9回15奪三振と相手打線を圧倒。鹿沼商工は真岡工に10-4で逆転勝ち。1点を追う九回に一挙7点を奪って試合をひっくり返した。

 大会第4日は20日、同球場など3球場で2回戦8試合が行われ、今夏の全国選手権に出場した石橋などシード勢が登場する。