全国の警察が7月、街頭で自転車利用者のヘルメット着用率を調べた結果、本県は前年比5・2ポイント増の18・4%だったことが17日までに、県警への取材などで分かった。全国の着用率17・0%を1・4ポイント上回り、全国で13番目に高かった。
本県は2023年4月施行の改正道交法に先駆け、22年4月に県条例で着用を努力義務化したが、着用率向上は依然として課題となっている。県警は「命を守るヘルメットの着用が常識となるようにしたい」とし、関係機関と連携して啓発活動に注力する考えだ。
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