ラグビーリーグワン1部「三重ホンダヒート」は19日、主な活動拠点を三重県鈴鹿市から宇都宮市に移転することを決めたと発表した。主たるスタジアムは県グリーンスタジアムとし、移転時期は2026-27シーズンを目指すという。
三重ホンダヒートによると、同チームは1961年に鈴鹿製作所のクラブとして創設。2023年にチーム活動の一層の強化とファン拡大を目指し、チームの所属をホンダ本社(東京都港区)に変更した。
「3年後日本一」を目指して継続的にチームの強化を図る中、活動拠点の移転を通じ、より幅広い人たちにチームがチャレンジする姿を届けることを目指すという。
同チームにはワールドカップ南アフリカ代表で活躍したLOフランコ・モスタートや日本代表経験のあるバックスのレメキ・ロマノラヴァ、藤田慶和(ふじたよしかず)らが所属している。