矢田補佐官(中央)と意見交換する県内の企業関係者ら=19日午後、宇都宮市

 矢田稚子(やたわかこ)首相補佐官が19日、栃木労働局を訪れ、県や県内企業・団体の代表者ら13人と車座対話を行った。参加者は、男女間の賃金格差の解消につながる女性活躍推進に向けた取り組みに関して意見を交わした。

 車座対話は男女間の賃金格差解消に向けた政府の取り組みの一環で、格差が大きい複数の都道府県で実施している。本県は2023年の都道府県別の男女賃金格差で全国最下位だった。