県内の新型コロナウイルス感染者の定点把握数

 県は19日、県内74の定点医療機関で把握した新型コロナウイルス感染者数を公表した。9~15日の1週間に報告された感染者は計590人(前週695人)で、1医療機関当たりの平均は7・97人(同9・27人)となり、3週連続で減少した。

 定点医療機関は休診に伴い通常より2カ所少ない。

 インフルエンザの感染者数は2週連続で増加し、15人(同5人)。1医療機関当たりの平均は0・20人。

 新型コロナでは、6保健所管内別で1医療機関当たりの平均患者数が最も多かったのは県東で14・00人。県南が9・29人、安足が7・73人、県北が7・62人、宇都宮が6・18人と続き、最も少ない県西は3・88人だった。

 年代別では最多の10代が117人。10歳未満116人、60代65人、50代58人などと続いた。