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交通安全宣言を読み上げる岡地さん(左)と阿久津さん=20日午後、県庁

交通事故防止を願い歌を披露する園児ら=20日午後、県庁

交通事故防止を願い歌を披露する園児ら=20日午後、県庁

交通安全宣言を読み上げる岡地さん(左)と阿久津さん=20日午後、県庁 交通事故防止を願い歌を披露する園児ら=20日午後、県庁 交通事故防止を願い歌を披露する園児ら=20日午後、県庁

 秋の交通安全県民総ぐるみ運動(21~30日)のオープニングセレモニーが20日、県庁1階県民ロビーで開かれた。県や県警などの関係者約200人が参加し、交通ルールの順守を呼びかけた。

 式典では、宇都宮市陽北中3年の阿久津和奏(あくつわかな)さん(15)と岡地絃斗(おかぢげんと)さん(15)が交通安全宣言を朗読。同市の八幡台認定こども園の園児ら約80人が事故防止を願う歌を披露した。

 福田富一(ふくだとみかず)知事は「栃木県は交通マナーが良い県だと誇ることができるよう、オール栃木で取り組みを推進する」とあいさつ。県警の難波健太(なんばけんた)本部長は「全ての県民に交通安全を呼びかける絶好の機会。事故ゼロを目指し全力を尽くす」と訴え、協力を呼びかけた。

 県警によると、秋は日没が早まり、夜間にかけて交通事故が発生しやすくなる。県警などは運動期間中、夜間外出時の反射材着用やハイビームの活用促進、自転車用ヘルメットの着用などの啓発活動を県内全域で推進する。