一日警察署長を委嘱され、来場者の記念撮影に応じる菊池さん(中央)

一日警察署長を委嘱され、出発式でパトロールの警察車両を見送る菊池さん(左)

一日警察署長を委嘱され、母校の在校生とヘルメットを試着する菊池さん(中央右)

一日警察署長を委嘱され、来場者の記念撮影に応じる菊池さん(中央) 一日警察署長を委嘱され、出発式でパトロールの警察車両を見送る菊池さん(左) 一日警察署長を委嘱され、母校の在校生とヘルメットを試着する菊池さん(中央右)

 【宇都宮】秋の交通安全県民総ぐるみ運動に伴い、宇都宮中央署は23日、市出身で旧宇都宮中央女子高(現宇都宮中央高)卒のタレント菊池柚花(きくちゆうか)さん(24)に一日警察署長を委嘱した。

 同校でパトロール出発式を行い、高橋修司(たかはししゅうじ)署長は「交通安全の実現は一人一人の自発的なモラルと実践に懸かっている」とあいさつ。菊池さんは通学時に事故の危険を感じたエピソードを交え「みんなが意識を高めて、安心安全の栃木県であってほしい」と来場者に訴えた。その後、菊池さんの号令で警察車両がパトロールに出発した。

 自転車の交通安全に関する座談会も開かれた。菊池さんは在校生と同校OGの県警職員ら計10人と、ヘルメット着用の重要性などを確認した。