宇都宮地裁栃木支部

 2023年12月~翌24年1月に足利市や群馬県太田市の山林に火を付けたとして、森林法違反(森林放火)罪などに問われた同市、無職の男(51)の論告求刑公判が26日、宇都宮地裁栃木支部(飯淵健司(いいぶちけんじ)裁判長)で開かれた。検察側は「連続森林放火の被害は著しく大きい」として懲役5年を求刑。弁護側は情状酌量を求めた。