3月末で廃校となった日光市旧清滝小で配電用の電線4本、計約56メートル(7万円相当)が盗まれていたことが26日分かった。同日開かれた市議会全員協議会で市教委が明らかにした。
市教委によると先月26日、職員が点検のため同校を訪れた際、電気がつかないことに気付いた。調べたところ、校舎裏手にあるハンドホールの中の地下に敷設された電線の一部が切り取られていた。今月5日、日光署に被害届を提出した。
2022年度末で廃校となった旧小百小でも昨年7月、電線16本、計約460メートル(80万円相当)が盗まれていたことも明らかにした。今市署に被害届を提出したという。