15日公示、27日投開票予定の衆院選を前に、下野新聞社は4日、ウェブアンケート「選挙 どうする?」を始めた。全世代が対象でパソコンやスマートフォン、タブレット端末などから回答できる。アンケートでは衆院選で投票する(しない)理由や石破茂(いしばしげる)新首相に対する考えや声を集めて報道し、有権者の選挙への意識を高めてもらうのが狙い。10日まで回答を募る。

 2021年の前回衆院選から始まった「選挙 どうする?」では、各種選挙で投票率が低い10~30代の若者世代の意見を掘り起こそうと、ターゲットを絞って実施してきた。今回は全世代に幅広く考えを尋ねる。

 アンケートはスマホを使った場合、主にタップして選択肢を選んで回答する。衆院選で重視する政策や投票に対する意識、「政治とカネ」の問題などの設問を設けている。回答データは集計して記事化する。

 アンケートは、下野新聞社ホームページ「下野新聞デジタル」やX(旧ツイッター)、フェイスブック、インスタグラムの公式アカウントから回答できる他、専用QRコードでアクセスできる。多様な意見の聞き取りが目的で世論調査とは異なる。性別や年齢などの質問は、個人情報の収集を目的とするものではない。

 21年の前回衆院選小選挙区の投票率は53・06%で、2回連続で上昇している。

↓アンケートのご協力、よろしくお願いします↓