古式にのっとり行われた庖丁式

 【小山】「料理の祖神(おやがみ)」として知られる高椅(たかはし)の高椅神社で5日、秋季例大祭が行われ、拝殿では公家装束姿の庖丁(ほうちょう)人が古式にのっとりタイをさばく庖丁式が営まれた。

 庖丁式はもともと平安時代の宮中行事で、現在は県日本調理技能士会などが同神社と日光二荒山神社で交互開催している。