宇都宮地裁

 女性にわいせつな行為をしけがをさせたとして、強制わいせつ致傷罪に問われた東京都世田谷区、無職の男被告(27)の裁判員裁判初公判が9日、宇都宮地裁(古玉正紀(こだままさのり)裁判長)で開かれた。

 被告は起訴内容を認める一方、事件当時は飲酒により酩酊(めいてい)し心神耗弱状態だったと主張した。