【野木】日本ソフトテニス連盟主催のJOC全日本ジュニア選手権大会男子U-14(14歳以下)ダブルスで優勝した野木中2年鈴木佐禄(すずきさろく)さん(14)と別符湊都(べっぷみなと)さん(14)が22日、町役場で真瀬宏子(ませひろこ)町長に大会結果を報告した。県勢としては初の快挙で、2人は「将来は世界で戦いたい」と意欲を語った。
大会は今月5、6日に広島市で開かれ、11組が出場した。2人は2連勝で決勝に臨み、奈良県のチームを4-2で下した。
鈴木さんは「あと1点のところでミスしたが、最後に挽回できた」と振り返り、別符さんは「優勝が目標だった」と喜びを語った。
2人は同校入学時からコンビを組み、毎日2~3時間練習を重ねてきたという。鈴木さんのスピードと別符さんのパワーが持ち味で、今月19日の県中学校新人体育大会でも栄冠を手にした。
2人の訪問を受けた真瀬町長は「厳しい練習のたまもの。町の誇りでもある」と祝福した。