候補者の最後の訴えに拍手を送る有権者ら=26日午後7時25分、小山市駅東通り2丁目(画像は一部加工しています)

 自民党派閥の裏金事件に端を発し「政治とカネ」の問題などが主要争点となった衆院選は26日、12日間の選挙戦に幕を下ろした。県内小選挙区の各候補者は大票田の都市部や地盤を駆け回り、「最後のお願い」に声をからした。3人が激戦を繰り広げる3区や前職同士が競り合う4区では、候補者たちが午後8時ぎりぎりまで熱い訴えを続けた。