栃木県内トップアマが所属ゴルフ場の名誉を懸けて争う「第5回県クラブ対抗競技大会」(県ゴルフ場協議会、県ゴルフ場支配人会主催)が29日、宇都宮市の鶴CC(パー72)で行われ、矢板CCが383で4連覇を飾った。14打差の2位が鹿沼CC、3位は宇都宮CCが食い込んだ。
過去最多の昨年と同じ35クラブ、209人が参加。曇り微風のコンディションの中、熱戦を展開した。
矢板CCはCクラスの張田巧(はりたたくみ)が72、後藤貴浩(ごとうたかひろ)が73でけん引。Bクラスの和光利一(わこうとしいち)が79、Aクラスの柳沼達男(やぎぬまたつお)は77と4人が70台をマークし、圧勝した。
鹿沼CCはCクラスで山田俊明(やまだとしあき)が79、Bクラスの布施政勝(ふせまさかつ)が75、Aクラスの橋田透(はしだとおる)が79と奮闘したが及ばなかった。
宇都宮CCは大塚俊男(おおつかとしお)が73、市村恵一(いちむらけいいち)が76でチームを引っ張った。上位候補の那須CCは9位、那須小川GCは11位だった。
各クラスのベストグロスはAクラスが73で塩田勝(しおだまさる)(那須CC)、Bクラスは大塚、Cクラスは張田が輝いた。
14打差、Wエースけん引
3連覇中の王者の強さが際立った。張田巧(はりたたくみ)と後藤貴浩(ごとうたかひろ)とCクラスにダブルエースを擁し、主将の熊耳邦男(くまがみくにお)は「2人がいるから、取りこぼしも補ってくれる」と賛辞を贈った。
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