2回、佐野日大・井上の3点適時二塁打で一走の洲永(中央)が逆転のホームを踏む=川崎市の等々力球場、磯真奈美撮影

7回コールド負けを喫し、肩を落とす佐野日大ナイン=等々力球場、磯真奈美撮影

1回、先頭打者安打で出塁し、雄たけびを上げる佐野日大の井上=等々力球場、磯真奈美撮影

2回、佐野日大・井上の3点適時二塁打で一走の洲永(中央)が逆転のホームを踏む=川崎市の等々力球場、磯真奈美撮影 7回コールド負けを喫し、肩を落とす佐野日大ナイン=等々力球場、磯真奈美撮影 1回、先頭打者安打で出塁し、雄たけびを上げる佐野日大の井上=等々力球場、磯真奈美撮影

 第77回秋季関東高校野球大会第4日は29日、川崎市の等々力球場ほかで準々決勝2試合が行われ、栃木県1位の佐野日大は高崎健康福祉大高崎(群馬1位)に3-10の七回コールドで敗れ、11年ぶり5度目の4強入りはならなかった。 

 攻守で力の差を見せつけられた。佐野日大は今春センバツ王者の高崎健康福祉大高崎に完敗。序盤で一度はリードしたもののすぐに勝ち越され、突き放された。麦倉洋一(むぎくらよういち)監督も「これが実力」と短い言葉で振り返った。