ソフトボール決勝で無安打無得点試合を達成した文星女のエース坂井雪=足利市渡良瀬運動場、井上孝男撮影

2年ぶり35度目の優勝を飾った文星女

ソフトボール決勝で無安打無得点試合を達成した文星女のエース坂井雪=足利市渡良瀬運動場、井上孝男撮影 2年ぶり35度目の優勝を飾った文星女

 県高校新人スポーツは4日までに、足利市渡良瀬運動場などで各競技が行われ、ソフトボールは宇都宮文星女が那須拓陽に6-0で快勝し、2年ぶり35度目の栄冠を手にした。エース左腕坂井雪音(さかいゆきね)が無安打無得点試合を達成。打線は石川華音(いしかわかのん)の中越え本塁打などで得点を重ねた。 

 レスリングは個人フリースタイル55キロ級の柳澤志音(やなぎさわしおん)ら足利大付勢が8階級中5階級を制し、団体は同校が11年連続49度目の王座に就いた。

 テニスは男女の団体が行われ、女子は星の杜が12年ぶり2度目の頂点。男子は足利大付が9年連続25度目の優勝を飾った。

■主戦左腕、チームけん引

 攻守に圧倒し、2年ぶりの栄冠を手にしたソフトボールの宇都宮文星女。しかし打線は